2021年5月6日のFX為替相場予想
追記：ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7729 様子見 （4時間足）→
予想レンジ 0.7690～0.7770
高値更新したのち急落、その後戻しました。
ファストトリックスが赤色に変わって方向感がなくなったため、様子見とします。
連休明けの日本株は大きく上昇
GW連休明けの日経平均株価は、+504円高の29317円と大きく買われました。株高により、ドル円・クロス円とも小幅に買われています。
時間外の欧米株は、まちまちの動きで方向感なし。このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は小幅高
株高を受け、小幅に上昇しました。引き続き、底堅い流れが続くと予想します。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回：55.3万件 予想：54.0万件
【FX】原油で豪ドルやカナダドルの動きを読む方法
【違法認定】ジュビリーエース・ジェンコが大変な事態に！
本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7745 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 0.7710～0.7800
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+19ドル高、東京市場はGWで休場でした。ドル円は小幅安、クロス円は小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 34230.34(+97.31 +0.29%)
・日経平均 29070.00(+350.00 +1.22%)
・NY金先物 1784.30(+8.30 +0.47%）
・NY原油先物 65.63(-0.06 -0.09%）
経済指標
★★★
21:15 (米) 4月ＡＤＰ雇用統計(前月比)
前回：51.7万人 予想：88.8万人 結果：74.2万人
★★★
22:45 (米) 4月サービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）
前回：63.1 予想：63.1 結果：64.7
★★★
22:45 (米) 4月総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ、改定値）
前回：62.2 予想：- 結果：63.5
★★★★
23:00 (米) 4月ＩＳＭ非製造業景況指数（総合）
前回：63.7 予想：64.2 結果：62.7
5/2～5/5 （休場）東京・中国市場 ゴールデンウィーク
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウの年初来高値更新
▽弱気材料：ナスダックの続落
◆ドル円は小幅に下落
◆クロス円はカナダドル円が年初来高値更新
◆米10年債利回りは-1.571％へ低下
◆ドルストレートはユーロが下落
◆米国株はナスダックが続落
◆欧州株は+1～2％高
◆原油はほぼ変わらず
◆金は+8ドル高
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は+252円高の29065円
☆円安株高の地合いと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
NYダウが年初来高値を更新
昨晩のNYダウは+97ドル高と続伸、年初来高値を更新しました。
ただ、ナスダックが寄り天となって続落しており、上値の重さが気になるところ。ワクチン接種の普及で米経済が正常に戻れば、IT・ハイテク関連の見通しは若干弱まるため、その影響を受けているようです。
良い傾向ではあるので、NYダウが高止まりであれば問題ないでしょう。
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
カナダドル円が年初来高値を更新
ドル円は、109円台を維持しているものの小幅に下落。米4月ADP雇用統計が74.2万人と予想88.8万人を下回ったほか、一連の米経済指標が予想を下回ったことが重しに。
クロス円はやや上昇、ユーロ円が若干下落した以外は堅調です。
通貨別にはカナダドルが強く、カナダドル円が89円台へ上昇して年初来高値を更新。早期利上げ期待や原油高で、買い優勢の流れが続いています。
米10年債利回りは-1.571％へ低下、米雇用統計を控え上昇しづらいと思われます。
カナダドル円チャート（日足）
米10年債利回り
原油は高止まり
カナダドル円に続き、オセアニア通貨も買い優勢と予想します。
金チャート（日足）
原油チャート（日足）
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+252円高の29065円と上昇しました。NYダウは上昇しドル円が109円台を維持していることから、連休明けの日本株は買い優勢でスタートするでしょう。
ドル円の下値は、10銭ごとに買い注文。上値は109.35～109.45円が強めのレジスタンスラインになっていて、上抜けするには材料が必要そうです。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回：55.3万件 予想：54.0万件
