2018年7月1日のＦＸ為替相場予想
【明日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）
ユーロドル 1.1682 上昇 （時間足）↑
予想レンジ 1.1650～1.1750
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
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【前日の概要】
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NYダウは+98ドル高、日経平均株価は+34円高の22304円で引けました。
ドル円は一時110.94円まで上昇、クロス円もユーロ円中心に買われています。
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【前日の結果】
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・ダウ平均････24271.41(+55.36 +0.23%）
・日経平均････22280(-10 -0.04%）
・NY金先物････1254.50(+3.50 +0.28%）
・NY原油先物･･74.15(+0.70 +0.95%）
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【経済指標】
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★★
08:01 (英) 6月GfK消費者信頼感
前回：-7 予想：-7 結果：-9
★★
08:30 (日) 5月失業率
前回：2.5％ 予想：2.5％ 結果：2.2％
★★
08:30 (日) 5月有効求人倍率
前回：1.59 予想：1.59 結果：1.60
★★
08:30 (日) 6月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く：前年比)
前回：+0.5％ 予想：+0.6％ 結果：+0.7％
★★
08:50 (日) 5月鉱工業生産・速報 (前月比)
前回：+0.5％ 予想：-1.0％ 結果：-0.2％
★★★
15:00 (独) 5月小売売上高指数 (前月比)
前回：+2.3％(+1.6％) 予想：-0.5％ 結果：-2.1％
★★★
16:55 (独) 6月失業者数
前回：-1.1万人(-1.2万人) 予想：-0.8万人 結果：-1.5万人
★★★
16:55 (独) 6月失業率
前回：5.2％ 予想：5.2％ 結果：5.2％
★★
17:30 (英) 5月消費者信用残高
前回：+18億GBP 予想：+15億GBP 結果：+14億GBP
★★★
17:30 (英) 1-3月期経常収支
前回：-184億GBP 予想：-180億GBP 結果：-177億GBP
★★★
17:30 (英) 1-3月期GDP・確報 (前期比)
前回：+0.1％ 予想：+0.1％ 結果：+0.2％
★★★
17:30 (英) 1-3月期GDP・確報 (前年比)
前回：+1.2％ 予想：+1.2％ 結果：+1.2％
★★★
18:00 (ユーロ圏) 6月消費者物価指数(HICP)・速報 (前年比)
前回：+1.9％ 予想：+2.0％ 結果：+2.0％
★★★
21:30 (米) 5月コアPCEデフレーター (前月比)
前回：+0.2％ 予想：+0.2％ 結果：+0.2％
★★★
21:30 (米) 5月コアPCEデフレーター (前年比)
前回：+1.8％ 予想：+1.9％ 結果：+2.0％
★★★
21:30 (米) 5月個人所得 (前月比)
前回：+0.3％ 予想：+0.4％ 結果：+0.4％
★★★
21:30 (米) 5月個人消費支出 (前月比)
前回：+0.6％ 予想：+0.4％ 結果：+0.2％
★★
22:45 (米) 6月シカゴ購買部協会景気指数
前回：62.7 予想：60.5 結果：64.1
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大消費者信頼感指数・確報
前回：99.3 予想：99.2 結果：98.2
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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：原油増産
△強気材料：NYダウの続伸
◆ドル円は一時110.94円まで上昇
◆クロス円はユーロ円中心に買われる
◆米10年債利回りは2.860％と小幅上昇
◆ドルストレートは全面高
◆円ショートが減少、上値を重くする
◆ユーロとポンドのロングが減少
◆豪ドルのロングが増加
◆米国株は引けにかけ売りに押される
◆欧州株は全面高
◆原油は74ドル台へ上昇
◆金は+3ドル高
◆8時50分に日銀短観が発表
◆10時45分に中国6月財新/製造業PMIが発表
◆17時30分に英6月製造業PMIが発表
◆18時に欧5月失業率などが発表
◆23時に米6月ISM製造業景況指数などが発表
◆香港市場が振替休日で休場
◆Weekend Wall Streetは+15ドル高
◆日経平均先物は-62円安の22242円と反落
☆原油価格の動向に注意
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＜ドル円のじり高が続く＞
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先週末のNYダウは買戻しが継続、+55ドル高と反発して引けました。
ただ、+300ドル近くの上昇から上値を縮めていて、200日移動平均線付近での攻防が続いています。
一時110.94円まで上昇していたドル円も、110.60円台へ戻しました。
一方、ドルストレートの急上昇で、クロス円はユーロ円中心に買われています。
米10年債利回りは2.860％と小幅上昇、貿易摩擦懸念でまだ警戒感がある様子。
▼米10年債利回り
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＜サウジアラビアが原油増産＞
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週末の間、トランプ大統領が「サウジアラビアから日量200万バレル規模の原油増産を取り付けた」と発表、先日のOPEC増産100万バレルの2倍なので、週明けの原油相場へ影響が出そうです。
また、サウジアラビアはさらに過去最大の日量1100万バレルの原油生産に踏み切る計画もあるとのこと。
トランプ大統領が「石油価格は高すぎる！」と不満も述べたことから、ドライブシーズン中のガソリン価格を下げたいのではないかと思われます。
原油安でスタートした場合、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨は売られる可能性が高いため、注意が必要でしょう。
ドル円への影響は未知数、こちらは株価次第となりそうです。
▼原油（日足）
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＜円ショートが減少、上値を重くする＞
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IMM通貨先物ポジションは円ショートが減少、ドル円の上値を重くしました。
ユーロとポンドはロングが減少、豪ドルはロング増加となっています。
週末にドルストレートが大きく動いた影響で、ユーロとポンドのロングは伸びていると思われます。
▼IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
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＜ドル円 オーダー状況＞
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112.00円 売り厚め
111.80円 売り
111.10-50円 断続的に売り
111.00円 売り厚め
110.70-90円 断続的に売り
110.49円 6/29 6:00現在（6/28 高値110.65円 - 安値109.97円）
110.00円 買い
109.40-80円 断続的に買い
109.20円 買い・割り込むとストップロス売り
109.10円 買い厚め
109.00-10円 断続的に買い（109.00円 OP29日NYカット）
108.80円 買い
108.00円 買い
日経平均先物は、時間外で-62円安の22242円と反落しました。
円安が進んでいるものの、米国株の上値が重いため日本株への買いは入りづらいでしょう。
上述しましたが、原油価格の動向にも注目。
いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
▼Weekend Wall Street（5分足）
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【経済指標】
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★★★
08:50 (日) 日銀短観大企業製造業業況判断DI
前回：24 予想：22
★★★
08:50 (日) 日銀短観大企業非製造業業況判断DI
前回：23 予想：23
★★★
08:50 (日) 日銀短観大企業設備投資 (前年比)
前回：+2.3％ 予想：+9.3％
★★★
10:45 (中国) 6月財新/製造業PMI
前回：51.1 予想：51.1
★★★
17:30 (英) 6月製造業PMI
前回：54.4 予想：54.0
★★★
18:00 (ユーロ圏) 5月失業率
前回：8.5％ 予想：8.5％
★★★
18:00 (ユーロ圏) 5月生産者物価指数 (前年比)
前回：+2.0％ 予想：+2.8％
★★★★
23:00 (米) 6月ISM製造業景況指数
前回：58.7 予想：58.2
★★
23:00 (米) 5月建設支出 (前月比)
前回：+1.8％ 予想：+0.5％
香港休場(特別行政区設立記念日の振替休日)
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