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この記事の目次
原油と資源国通貨は同じ方向性
普段FXでトレードしていると、原油価格を見る機会はあまりないと思います。
しかし、カナダドルや豪ドル、NZドルなど資源国通貨と呼ばれる通貨に対して、原油価格は直接影響を及ぼすので、時間があればチェックしておいた方が良いでしょう。
値動きとしては、原油価格が上がれば資源国通貨の価値が上がるためレートは上昇、原油価格が下がれば資源国通貨の魅力が下がるためレートは下落します。
原油とカナダドル円の相関係数は0.4と高め、豪ドル円は0.2となっています。
相関係数からも原油とカナダドルは密接な関係にあることがわかるほか、豪ドルに関しては鉄鉱石価格や中国動向の影響度も高いため、ドル円の0.18より少し連動性が高いかな、くらいに思っておいた方が良さそうです。
ドルストレートで見ると、ドルカナダは-0.39と逆相関、ドルを売ってカナダドルを買う通貨ペアなので、原油が上がれば下がって原油が下がれば上がります。
一番右下にあるブレント原油は、イギリスの北海領域で産出される軽質原油で、ヨーロッパの原油価格の指標となっています。
今回の話で取り上げている原油はWTI(West Texas Intermediate)で、米国テキサス州沿岸部の油田で産出される原油の総称のこと。その先物がニューヨークマーカンタイル取引所で取引されており、世界的な原油価格の指標になっています。
ブレントもWTIも、どちらも同じ原油なので0.92とほぼ同じ動き、油の性質が違うので若干ずれますが気にする必要はない程度です。
ところで、株式市況との連動性もあり、日経平均株価は0.22、NYダウとは0.34もあります。
基本的に、株と原油は景気が良ければ上がって悪ければ売られる、と見ておけばよいでしょう。
とはいえ、あまりに原油価格が上がると経済に悪影響を及ぼすので、株安円高の地合いになることも忘れずに。
正の相関をチャートで確認
原油とカナダドル円のチャートを並べてみると、大体同じような動きをしていることが分かります。
しかし、原油はドル円や株式市場とも相関関係が高めなので、普段はセットで一緒に動いており、結局どれをトレードしても方向性は同じだったりします。だから、普段はそれほど神経質にならなくても大丈夫。
とはいえ、原油へまとまった買いが入った時、カナダドルと豪ドルだけ他通貨より上昇するような場面があるので、そのようなときに売買判断として使うと良いでしょう。
豪ドル円の方は、原油よりも鉄鉱石価格や中国動向など外部要因の影響の方が強いので、多少トレンドの異なる時期も見られます。
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最終更新日 : 2019-09-08