2019年9月26日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ドル円 107.79 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 107.50～108.30

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。

前日の概要

NYダウは-142ドル安、日経平均株価も-78円安の22020円と下落して引けました。

ドル円は107.80円台へ上昇している一方、ドルストレートの下落でクロス円は弱いです。

前日の結果

・ダウ平均････26970.71(+162.94 +0.61%)
・日経平均････21880.00(+175.00 +0.81%)
・NY金先物････1512.30(-27.90 -1.81%）
・NY原油先物･･56.49(-0.80 -1.40%）

経済指標

★★★★★
22:05（英）カーニー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
★★★
23:00 (米) 8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回：63.5万件　予想：65.6万件　結果：71.3万件
★★★
23:00 (米) 8月新築住宅販売件数(前月比)
前回：-12.8％　予想：3.3％　結果：7.1％

【本日の戦略】

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：ドル高
▽弱気材料：なし
◆ドル円は107.80円台へ上昇
◆クロス円は弱い
◆米10年債利回りは1.725％へ反発
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株は反発
◆欧州株は下落
◆原油は-1％安
◆金は-27ドル安
◆21時30分に米4-6月GDP確報値などが発表
◆22時30分からドラギECB総裁の発言
◆22時45分からカーニー英中銀総裁の発言
◆23時に米8月住宅販売保留指数が発表
◆日経平均先物は+43円高の22063円
☆ドル高株高と予想
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＜株とドルが上昇＞
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昨晩のNYダウは、+162ドル高と反発しました。

トランプ大統領が記者団に対し、「中国は合意を切望しており、皆が考えているよりも早い時期に合意に至る可能性がある」と発言したことや、米8月新築住宅販売件が予想を大きく上回ったことが、買い材料となっています。

ドル円は一時107.88円まで上昇、米10年債利回りも1.725％へ反発しており、ドル買い継続と予想します。

一方、ドルストレートにまとまった売りが出たことで、クロス円は伸び悩み。

クロス円に関しては、リスクオンムードによる円売りに期待したいところ。

▼米10年債利回り

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＜商品相場はドル高で下落＞
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ドル高が進んだことで、商品相場は売られました。

特に金が-27ドル安と目立っており、ドル買いが顕著に現れています。

1550ドル付近で上値を抑えらたことで、再び1500ドルの節目付近を試すと予想します。

▼原油（日足）

▼金（日足）

＜ドル円　オーダー状況＞

▼ドル円オーダー状況（OANDA）

日経平均先物は、時間外で+43円高の22063円と反発しました。

米国株が上昇しドル高が進んでいるので、22000円台を維持すると予想します。

ドル円の下値は107.40円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文が貯まってきています。

▼ドル円板情報

経済指標

★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、確定値）(前期比年率)
前回：2.0％　予想：2.0％
★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期ＧＤＰ個人消費・確定値(前期比)
前回：4.7％　予想：4.7％
★★★
21:30 (米) 4-6月期四半期コアＰＣＥ・確定値(前期比)
前回：1.7％　予想：1.7％
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回：20.8万件　予想：21.1万件
★★★★★
22:30 (ユーロ) ドラギ欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁、発言
★★★★★
22:45 (英) カーニー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
★★★
23:00 (米) 8月住宅販売保留指数(前月比)
前回：-2.5％　予想：-