2019年10月8日のＦＸ為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）
ドル円 107.29 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 107.00～107.80
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+372ドル高、日経平均株価は買い一巡後は売りに押され、-34円安の21375円と下落しました。
ドル円は107円台へ上昇、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均････26478.02(-95.70 -0.36%）
・日経平均････21510(+130 +0.60%）
・NY金先物････1504.40(-8.50 -0.56%）
・NY原油先物･･52.75(-0.06 -0.11%）
経済指標
★★★
15:00 (独) 8月製造業新規受注(前月比)
前回：-2.7％ 予想：-0.3％ 結果：-0.6％
★★★
15:00 (独) 8月製造業新規受注(前年同月比)
前回：-5.6％ 予想：-6.6％ 結果：-6.7％
（休場）中国
【本日の戦略】
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：米利回りの上昇
▽弱気材料：NYダウの下落
◆ドル円は一時107.46円まで上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは1.565％へ上昇
◆ドルストレートは下落
◆米国株は反落
◆欧州株は反発
◆原油は小幅安
◆金は-8ドル安
◆9時30分に豪9月ＮＡＢ企業景況感指数が発表
◆10時45分に中国9月Caixinサービス部門PMIが発表
◆13時にカーニー英中銀総裁の発言
◆15時に独8月鉱工業生産が発表
◆21時30分に米9月PPIが発表
◆翌早朝2時50分にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は+103円高の21479円
☆ドル高の地合いと予想
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＜ドル円が107円台へ上昇＞
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昨晩のNYダウは、-95ドル安と反落しました。
ただ、ドル円は一時107.46円まで上昇、クドロー米国家経済会議（NEC）委員長が、今週10日（木）～11日（金）に行われる米中閣僚級協議で進展のある可能性に言及したことが、ドル買い材料となっています。
一方、米中閣僚級協議に関しては、部分的な合意は難しいとされており、過度な期待は禁物。
ドルストレートが下落したことで、クロス円はまちまちの動きとなりました。
米10年債利回りは1.565％へ上昇、ややドル高の地合いと予想します。
▼米10年債利回り
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＜金が売られる＞
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週末に行われる米中閣僚級協議への期待感が高まったことで、金は1500ドル付近まで売られました。
過度なリスク回避の動きは落ち着いてきており、金は下値模索と予想します。
原油は下げ渋り、今年の安値付近でトリプルボトムとなるか注目。
オセアニア通貨の上昇にも、期待したいところ。
▼原油（日足）
▼金（日足）
＜ドル円 オーダー状況＞
▼ドル円オーダー状況（OANDA）
日経平均先物は、時間外で+103円高の21479円と反発しました。
米国株は反落したものの、欧州株とドル円が上昇しているので、全体的に底堅く推移すると予想します。
本日から連休明けの、中国市場の動きも確認したいところ。
ドル円の下値は106.90円と106.75円がサポートライン、上値は107.45円がレジスタンスラインになっています。
▼ドル円板情報
経済指標
★★
09:30 (豪) 9月ＮＡＢ企業景況感指数
前回：1 予想：-
★★★
10:45 (中) 9月Ｃａｉｘｉｎサービス部門購買担当者景気指数（ＰＭＩ）
前回：52.1 予想：52.0
★★★★★
13:00 (英) カーニー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
★★★
15:00 (独) 8月鉱工業生産(前月比)
前回：-0.6％ 予想：-0.1％
★★★
15:00 (独) 8月鉱工業生産(前年同月比)
前回：-4.2％ 予想：-4.3％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩ）(前月比)
前回：0.1％ 予想：0.1％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩ）(前年同月比)
前回：1.8％ 予想：1.8％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩコア指数、食品・エネルギー除く）(前月比)
前回：0.3％ 予想：0.2％
★★★
21:30 (米) 9月卸売物価指数（ＰＰＩコア指数、食品・エネルギー除く）(前年同月比)
前回：2.3％ 予想：2.3％
★★★★★
26:50 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言
