2020年12月16日のFX為替相場予想

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本日の予想通貨ペア

ポンドドル 1.3453 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 1.3420～1.3530

THV V4による分析

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは-150ドル安、日経平均株価も-44円安の26687円で引けました。ドル円は103.60円台へ下落したものの、クロス円は買われています。

前日の結果

・ダウ平均　30169.97(+308.65 +1.03%)
・日経平均　26765.00(+110.00 +0.41%)
・NY金先物　1855.30(+23.20 +1.27%）
・NY原油先物　47.62(+0.63 +1.34%）

経済指標

★★★
16:00 (英) 11月失業保険申請件数
前回：-2.98万件　予想：-　結果：6.43万件
★★★
16:00 (英) 11月失業率
前回：7.3％　予想：-　結果：7.4％
★★★
16:00 (英) 10月失業率（ＩＬＯ方式）
前回：4.8％　予想：5.1％　結果：4.9％
★★★
22:30 (米) 12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回：6.3　予想：6.9　結果：4.9
★★★
23:15 (米) 11月鉱工業生産(前月比)
前回：1.1％　予想：0.3％　結果：0.4％

本日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：NYダウや原油の上昇
▽弱気材料：なし
◆ドル円は106.60円台へ下落
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは0.913％へ上昇
◆ドルストレートはポンドが続伸
◆米国株は+1％高
◆欧州株は上昇
◆原油は47ドル台へ乗せる
◆金は+23ドル高
◆22時30分に米11月小売売上高が発表
◆23時45分に米12月製造業PMIが発表
◆翌早朝4時にFOMC政策金利発表
◆4時30分からパウエルFRB議長の記者会見
◆日経平均先物は+136円高の26824円
☆クロス円中心に上昇と予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

株に買戻し、ポンドが続伸

昨晩のNYダウは+308ドル高と反発、30000ドル台を回復しました。買戻しが入ったほか、米食品医薬品局（FDA）がモデルナのワクチンに関し、18歳以上の成人に対し安全で有効とされる報告書が公表されたことも買い材料に。

ドル円は103.60円台へ下落したものの、クロス円は買われています。

通貨別にはポンドが続伸、英BBCの記者が「英国はEUとの合意の方向に傾いている」とツイートしたことでまとまった買いが入りました。米10年債利回りは0.913％へ上昇、ドルの上昇にも期待したいところ。昨晩発表の米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数が、4.9と予想6.9を下回ったことで、上値の重い状態が続いています。

米10年債利回り

商品相場は上昇

ドルの伸び悩みにより、金は+23ドル高と反発しました。ただ、米10年債利回りが上昇しているので、上値は限定的と予想します。

原油は+1％高で、47ドル台乗せ。国際エネルギー機関（IEA）は、需要が回復するのは来年末との見通しを報告書で示しているため、50ドル台乗せには材料が必要そうです。

原油（日足）

金（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+136円高の26824円と反発しました。ドル円は伸び悩んでいるものの、欧米株やクロス円の上昇により、日本株も反発と予想します。

ドル円の下値は103.50～103.60円が強めのサポートライン、上値は104.00円がレジスタンスラインになっています。

ドル円板情報

経済指標

★★★★
22:30 (米) 11月小売売上高(前月比)
前回：0.3％　予想：0.3％
★★★★
22:30 (米) 11月小売売上高（除自動車）(前月比)
前回：0.2％　予想：0.1％
★★★
23:45 (米) 12月製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ、速報値）
前回：56.7　予想：56.0
★★★★★
28:00 (米) 米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）、終了後政策金利発表
前回：0.00-0.25％　予想：0.00-0.25％
★★★★★
28:30 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、定例記者会見

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