2021年6月25日のFX為替相場予想
追記：ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 84.17 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 83.80～84.65
上昇トレンドが継続しています。
ファストトリックスが赤色に変わりましたが、一目の雲を上回っているうちは買い継続と予想します。
株高の地合い、為替は円安に推移
日経平均株価は+190円高の29066円と上昇、29000円台を回復しました。時間外の欧州株は小幅安、米国株は上昇と方向感なし。
為替は、クロス円中心に買われています。
このあと、23時に米6月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は小幅なレンジ相場
買いシグナルは出たものの、高値は110.98円と111円台へ乗せられず。
調整後の再上昇に期待。
経済指標
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回：86.4 予想：87.2
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本日の予想通貨ペア
※月･水･金は追記が遅れます
豪ドル円 84.08 上昇 （1時間足）↑
予想レンジ 83.80～84.65
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-71ドル安、日経平均株価も+64円高の23437円で引けました。
ドル円は小幅安、クロス円は方向感がありません。
前日の結果
・ダウ平均 34196.82(+322.58 +0.95%)
・日経平均 28965.00(+245.00 +0.85%)
・NY金先物 1776.70(-6.70 -0.38%）
・NY原油先物 73.30(+0.22 +0.30%）
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注(前月比)
前回：-1.3％ 予想：2.1％ 結果：2.3％
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回：1.0％ 予想：0.5％ 結果：0.3％
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回：41.2万件 予想：38.0万件 結果：41.1万件
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、確定値）(前期比年率)
前回：6.4％ 予想：6.4％ 結果：6.4％
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期ＧＤＰ個人消費・確定値(前期比年率)
前回：11.3％ 予想：11.4％ 結果：11.4％
★★★★
21:30 (米) 1-3月期四半期コアＰＣＥ・確定値(前期比年率)
前回：11.3％ 予想：2.5％ 結果：2.5％
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：約62兆円の米インフラ計画合意
▽弱気材料：なし
◆ドル円は小幅安
◆クロス円は方向感なし
◆米10年債利回りは1.489％と変わらず
◆ドルストレートはポンドが下落
◆メキシコペソが予想外の利上げ
◆米国株は急反発
◆欧州株は+1％近く上昇
◆原油は小幅高
◆金は-6ドル安
◆23時に米6月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+143円高の29019円
☆円安株高の地合いと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
インフラ投資への期待が高まる
昨晩のNYダウは、+322ドル高と急反発。
バイデン大統領と上院議員グループが約62兆円の規模のインフラ投資計画に合意、キャタピラーやディーアなどインフラ関連株がけん引しました。
ナスダックも連れ高、3日連続で史上最高値を更新しています。
リスクオンムード継続で、円安株高の地合いと予想します。
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
メキシコペソが予想外の利上げ
ドル円は買い継続、一時111.11円の高値を付けましたが、111円台では利食い売りに押されました。
米経済指標はまちまちの結果、米10年債利回りも1.489％と変わらず、110円台後半での小動きが続いています。地合いは良いので、再度111円台を試すと予想しています。
クロス円は方向感なし、英MPCで利上げ派が減ったことでポンド売りが進む場面もありました。
通貨別には、予想外の利上げでメキシコペソが+1.6％高と急騰、2年半ぶり利上げで政策金利は4.25%と0.25％の利上げが実施されました。
直近でエネルギー価格や消費者物価指数の上昇が見られ、他新興国通貨も買われやすいと予想します。
米10年債利回り
金への売りが続く
金は、-6ドル安とじり安。ドルや株の上昇で、下値模索が続くでしょう。
原油は堅調に推移、73ドル高を維持しています。
在庫減が買いを後押ししていますが、テクニカル的に過熱感も高くなってきているので、しばらくは高値圏でのもみ合いと予想します。
金チャート（日足）
原油チャート（日足）
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+143円高の29019円と反発しました。
欧米株が上昇し、ドル円も高止まりとなっていることから、29000円の攻防と予想します。
ドル円の下値は110.45～110.50円が強めのサポートライン、上値110.95～111.20円に厚い売り注文が貯まっています。上下どちらにも動きづらく、週末を前に小幅なレンジ相場と予想。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回：86.4 予想：87.2
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
