2021年9月29日のFX為替相場予想
追記：ロンドン時間以降の予想
ポンド円 150.94 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 150.20～151.20
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安で、ドル円の上値は思い
日経平均株価は、-639円安の29544円と大幅下落しました。
ドル円は111円台半ばが重い一方、クロス円はやや買戻しが入っています。時間外で、欧米株とも反発。
このあと、23時に米8月住宅販売保留指数が発表24時45分からベイリー英中銀総裁、黒田日銀総裁、ラガルドECB総裁、パウエルFRB議長の発言があります。
ドル円は上昇一服
111円半ばへ上昇したあと、やや調整中。
ドル高と円高で、方向感なく推移すると思われます。
経済指標
★★★
23:00 (米) 8月住宅販売保留指数(前月比)
前回：-1.8％ 予想：-
★★★
23:00 (米) 8月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回：-9.5％ 予想：-
★★★★★
24:45 (英) ベイリー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
★★★★★
24:45 (日) 黒田東彦日銀総裁、発言
★★★★★
24:45 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁、発言
★★★★★
24:45 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言
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本日の予想通貨ペア
ポンド円 150.94 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 150.20～151.20
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+71ドル高、日経平均株価は-56円安の30183円と下落しました。
ドル円は一時111.64円まで上昇、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34299.99(-569.38 -1.63%）
・日経平均 29575(-345 -1.17%）
・金・ゴールド 1737.50(-14.50 -0.83%）
・原油・WTI 75.29(-0.16 -0.21%）
経済指標
★★★
22:00 (米) 7月住宅価格指数(前月比)
前回：1.6％ 予想：1.5％ 結果：1.4％
★★★
22:00 (米) 7月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
前回：19.1％ 予想：20.0％ 結果：20.0％
★★★
23:00 (米) 9月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
前回：113.8 予想：115.0 結果：109.3
★★★
23:00 (米) 9月リッチモンド連銀製造業指数
前回：9 予想：10 結果：-3
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料：欧米株安とポンド売り
△強気材料：米利回りの上昇
◆ドル円は一時111.64円まで上昇
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは1.546％へ続伸
◆ドルストレートはポンドが大きく売られる
◆米国株は急反落
◆欧州株は-2％安
◆原油は小幅に下落
◆金は-1ドル安
◆23時に米8月住宅販売保留指数が発表
◆24時45分にパウエルFRB議長などの発言
◆日経平均先物は-460円安の29723円
☆ドル以外下落と予想
米国株は大幅下落
昨晩のNYダウは、-569ドル安と急反落しました。
ナスダックも、-2.83％安と窓を開けて大幅下落となっています。
米利回りが3か月ぶりの水準へ急上昇したことで、警戒感が広がりました。とはいえ、経済活動が戻りつつあるので、一時的な株安と考えています。
Google-3.72％安、フェイスブック-3.66%安、マイクロフト-3.62％安とIT・ハイテク株への売りが目立ちました。
全面安となる中、エクソンモービルやシェブロンなど、エネルギー株が小幅に買われました。
また、フォードが+1.06％高と単独で逆行高、EV生産に1.3兆円投資すると伝わったことで買われています。
NYダウチャート（日足）
ナスダックチャート（日足）
ドル高、ポンド売りが目立つ
終日ドルへの買いが続き、ドル円は一時111.64円まで上昇しました。
ほぼ押し目なく買われていて、米10年債利回りが1.546％へ続伸しています。
対照的にドルストレートが全面安、クロス円は売られました。
米利回りの急上昇により、ドル高の地合い継続と予想します。
通貨別にはポンド売りが目立っていて、ベイリー英中銀総裁が「年内の利上げ開始がありそうにない」と発言したことが重しに。
株安の地合いになっているので、円高の動きも出てくるでしょう。
米10年債利回り
商品相場は変わらず
金は-1ドル安と変わらず。原油も小幅安程度で75ドル台を維持しました。
しかし、米利回りの上昇によりドル建ての商品は売られやすいと思われ、本日は売り圧力に押されると予想しています。
金・ゴールドチャート（日足）
原油チャート（日足）
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-460円安の29723円と大幅続落しました。
欧米株が大きく下落しているため、現物株も3万円の大台を割れると思われますが、ドル円は上昇しているので下がったところでは買戻しも入るでしょう。
ドル円の下値は111.20円がサポートライン、上値は111.70～111.75円と112.00円がレジスタンスライン。
買い注文が薄いので、株安による円高が強まった時は注意が必要です。
ドル円板情報
経済指標
★★★
23:00 (米) 8月住宅販売保留指数(前月比)
前回：-1.8％ 予想：-
★★★
23:00 (米) 8月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回：-9.5％ 予想：-
★★★★★
24:45 (英) ベイリー英中銀（ＢＯＥ）総裁、発言
★★★★★
24:45 (日) 黒田東彦日銀総裁、発言
★★★★★
24:45 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ＥＣＢ)総裁、発言
★★★★★
24:45 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け
